初めてクレジットカードを作ろうと思った方でもおすすめのカードが賢く作れる、クレジットカードの作り方講座。

社会人5年目以上の方のクレジットカードの作り方

社会人5年目以上の方のクレジットカードの作り方

社会人も5年目を越えると会社の中でも「若手」という枠を超えてくる頃で、一人前の社会人としてバリバリ働き、別業界に転職をするものラストチャンスと言われるような年齢。学生カード、ヤングカードといったカードも持つことが出来る、作ることが出来る年齢の上限が25歳(※)なので、そこを超えてくる切り替えのタイミングになっている人も多いはず。

新社会人の方のクレジットカードの作り方はこちらにまとめてあります。

そして勤続年数が5年になると信頼度も高く、クレヒスにマイナスになるような料金の滞納などをしていない限り、一般カードと呼ばれる分類のクレジットカードで作れないカードは殆どないと言っても良いでしょう(もちろん年収等によって利用限度額に差は出てきますが)。

社会人としてのライフスタイルや趣味も定着してきて、ポイント重視の方は流通系のクレジットカードを作り、マイルを貯めたい人は航空系のクレジットカードを作る、といった具合にあなたのライフスタイルに合わせたカードを自由に作ることが出来ます。

ですが、ここではこれからの人生でより長く付き合えるようなクレジットカードの作り方を紹介していきたいと思います。

 

社会人5年目以上の方がメインカードとして作っておきたいクレジットカード

クレジットカード業界にも春夏と秋冬で毎年トレンドが変わるようなファッション程ではないにせよ、流行り廃りというのはあります。企業の統廃合、金融業界の法律の改正や、決済の新業態(スマートフォン決済など)の登場などで、生き残っていくために形を変えていくからです。

少し前までだったらポイントがお得に付いていたのに、「改悪」されてしまったクレカも多数ありますし、クレカ自体がなくなってしまったものも多数存在します。

でもこれからも続く社会人の中で(絶対ということはありませんが)出来る限り長く、安心して付き合っていけるようなクレカも持っておきたいのがこの社会人5年目というラインではないでしょうか。

そして、安心して「長く」付き合っていけるようなカードというのは、社会人経験がないと作ることが難しいけれどその分信頼性が高いカードです。もっといえば、クレヒスを貯めて、ステータスの高いランクまで目指せるようなカードを作ることをオススメします。

以下、その観点からオススメのクレジットカードをご紹介します。

JCB ORIGINAL SERIES(JCB CARD W)

JCB CARD WJCB ORIGINAL SERIESは国際ブランドのJCBが自ら発行しているクレジットカード。

いろんなラインナップがありますが、そのベースとなるのが、JCB CARD Wです(39歳以下だったらJCB CARD W、それ以上であればJCB一般カードがベースだと言えます)。

JCB CARD Wは、年会費無料で、どこで使ってもポイント還元率が1%、セブンイレブンやAmazonでは2%になるので、平均して高スペックなスキがないカードです。39歳以下という年齢制限は付いていますが、その分、お得に持てるカードだと言えるでしょう(それ以上の方ならステータスが高く旅行保険が充実したJCBゴールドがおすすめ)。

デフォルトの還元率も高く普段使いには何の問題もなく使えて、サービスの安定感は抜群なので、社会人5年目から10年目くらいで、長く付き合えるカードを探している方には一番作ることをオススメ出来るカードになっています。

>>JCB CARD Wの詳細はこちら(39歳以下)

39歳以上の方ならJCB一般カードというカードがベースなります。還元率はJCB CARD Wの半分で地味といえば地味なカードですが、ここからJCBゴールドなどに育てていけます(もしくは最初からJCBゴールドで良いと思います)。

>>JCB一般カード

5大国際ブランドの一角であるJCBが他社との提携ではなく、自信の名前を冠して発行しているのがこのJCB CARD WをベースとしたJCB ORIGINAL SERIESで、言い方が適切かはわかりませんが、JCB OSカードを使っているというのは、同クラスの他のカードと比べて、クレカ業界では「センスが良い」とされる選択なんです。そう言われる要因は、このORIGINAL SERIESには「先」があるから。「先」というのはプラチナカードのJCB ザ・クラスのことです。

JCB THE CLASS

このJCB THE CLASSは完全に招待制のプラチナカードで、AMEXのセンチュリオンカードなどと並んで、ステータスカードの頂点の1つ。行くところまで行った「頂点」から景観が優れているので、そこへ辿り着くまでの道のり(JCB OSカード)も優れていると一目置かれています。

年に1回メンバーズセレクションと呼ばれるカタログギフト形式のプレゼントが貰えるといったまさにブラックカードのサービスが付帯しています(そして手に入れるにはJCBカードを使い続ける必要があるので大変ですが、年会費が5万円とブラックカードにしてはお手頃なのも人気の秘密)。

それと、これは筆者の個人的な意見で他にこう発言している人を見たことはないのですが、JCB OSカードは「無印良品のようなカード」だと考えています。

素材感は高級家具に比べれば物足りないかもしれないですが、シンプルなデザインで高級家具と合わせても遜色がなく、お部屋にまず置いておきたいような・・・そんなクレカです。

いずれ運命的な高級家具に出会ったら置き換わるかもしれませんが、それまで無印良品で全く問題なし・・・そんなクレカです。

(注:家具の説明ではなくクレカの説明です。笑)

JCB CARD Wは全てに置いてアベレージが高いので社会人5年目以上の方でも充分に作ってOKなカードです。

月の使用額が平均より高めならいきなりJCB GOLDカードでもOK

JCB GOLDカードJCB GOLDカードは上記JCB CARD WやJCB一般カードの次のクラス、ゴールドカードです。 THE CLASSへ辿り着く二歩手前のカードとされています。富士山でいうと7合目くらい(?)。もしも社会人経験が5年以上で、月に十万−数十万円決済をするような方ならいきなりこのJCBゴールドカードを作ることも可能です。

>>JCBゴールドの詳細はこちら

JCB GOLD THE PREMIERカードさらにこのJCB GOLDカードで2年間連続で100万円以上利用すると、JCBゴールド ザ・プレミアというゴールドカードの一歩上位のクラスに招待されます。

基本的なスペックはGOLDカードと変わらないのですが、より高いサービスを提供してくれるオプション的なランクになります。ここまでくれば富士山の8合目くらい。

JCBゴールド ザ・プレミアを集中して使い続ければ、ある日、「JCB THE CLASSを作りませんか?」というご招待(インビテーション)がやってきます(JCBゴールドカードから電話で突撃をしていきなりJCB THE CLASSにランクアップすることが出来たという方も多数いらっしゃいますが難易度は少し高め)。

筆者がメインカードとして使っているJCBゴールドカード

↑の画像は筆者が30歳のときから実際に使い続けているJCB GOLDカード。

JCB THE CLASSが手元に届くその日を楽しみに使い続けることが出来るのがこのJCB OSシリーズの何よりの魅力です。筆者も家族をディズニーランドの秘密クラブ、Club33に連れて行ってドヤ顔をするために必死に利用履歴を育てているところです。

年間200−300万以上使うような社会人の方ならいきなりJCBプラチナという選択肢も・・・

JCBプラチナカードJCBプラチナはJCBが2017年10月に登場したJCBオリジナルシリーズのプラチナカード。上記のJCBゴールド ザ・プレミアは年間100万円利用するのを2年間続ける必要がありますが、このJCBプラチナなら申し込んで審査に通ればいきなりJCBゴールド ザ・プレミア以上の機能を有することが出来ます。

一足飛びで富士山の9合目まで飛んでしまうようなハイステータスカードになります。コンシェルジュデスクやプライオリティパスが付帯して年会費2万5000円ですからコストパフォーマンスも高いです。

年間200万−300万円以上は使うようなハイクラスの社会人の方ならいきなりこのJCBプラチナが良いでしょう。元々の利用限度額が高いですから、使い続けてJCB THE CLASSへのインビテーション(招待)も受けやすいです。

>>JCBプラチナの詳細はこちら

 

三井住友VISAシリーズとJCB OSシリーズの比較

三井住友カード VS JCBカード

同じように、信頼度が高く、ブランドに安心感があるカードとして三井住友VISAカードが挙げられます。ただ、あえてここで三井住友VISAカードではなく、JCB OSカードをご紹介したのは、三井住友VISAカードの頂点である「三井住友VISAプラチナカード」は「招待制」ではなく「自分で申し込んでも作れる」からです。JCBもプラチナカードが登場して、自ら申し込み可能ですが、その上のJCB THE CLASSは完全招待制です。「さらに上がある」というのは嬉しい。それと、同じプラチナクラスだと明らかに機能とコスパはJCBプラチナのほうが上です(三井住友VISAプラチナは年会費が倍の5万円で、プライオリティパスもあくまで選択性)。

個人的に三井住友VISAカードは良いカードで筆者も長年保有し続けていますし、使い続ければクレヒスも貯まり、信頼度も上がるのですが、「長く持って育てる楽しみ」はJCBカードに比べたら若干劣るのかな、と判断しました。三井住友VISAプラチナカードは将来的に年収が上がってから申し込んでも遅くはないので。三井住友VISAプラチナカードもJCB THE CLASSに機能的に負けていないのですが、クレカの玄人からすると「ちょっとステータス足りないよね」みたいな見方をされてしまいがちなんです(日本の人口のごく一部の人たちなんですが)。

これには三井住友VISAカードとJCB OSカードの戦略の違いがあると感じます。

  • 三井住友VISAカードは、若い人にも間口が広く、若いときに作ってもらって、そこから継続して長く付き合ってもらう方針。
  • JCBカードは、ある程度社会的に安定感を持ってから作ってもらい(リスク軽減)、その後も長くステータスカードとして付き合ってもらう方針。

JCBのTHE CLASSが完全招待制の方針を崩さないのもこのブランド戦略を守るため。なので、JCBカードにはブランド感、ステータス感、玄人感がどこか漂っており、社会人5年目を迎えた多くの人が自信を持って作れると判断しました。三井住友VISAカードはデビュープラスカード(学生・若者向けカード)も用意されており、確かに学生さんが持つのにはベストなカードだと思うのですが、逆にいえば若者でも持っている人がたくさんいるので、社会人経験を経ているあなたにだからこそ、JCBカードはオススメ出来ます(JCB OSカードは20代向けのカードはありますが、いわゆる学生カードはありません)。

まあ、正直、最終的には好み、で判断してもらうしかないのですが・・・(笑)プラチナカードのコンシェルジュデスクの好き嫌いも好みの差が出ますし、THE CLASSを目指すか目指さないかで変わってきますので。

 

長く付き合っていくカードはお好みで何を選んでも良いのですが・・・

最初に書いたように、社会人経験が長い方なら基本的にはどんなカードでも作れるので何を選んでも良いのですが、上記のJCBカードを代表的な事例として「噛めば噛むほど味が出る(スルメみたいな?)クレジットカードとの付き合い方もあるんだ」ということに気付いて頂けましたら幸いです。

クレカに興味がある人なら最初からこのような「長く付き合えるカード」の作り方を知っているのですが、普通に生活していてもあまり知ることが出来るような知識ではないと思います。

社会人5年目を超えているあなたならご家庭があるかもしれません。年に何回か海外旅行に行くと決めていらっしゃる方もいるかもしれません。年に何回か趣味に高額な買い物をすることが決まっているかもしれません。そのようなライフスタイルに合わせたクレカを作ることは「前提として」考慮しつつ、クレジットカードの「スルメ加減」考慮して作ってみる、この記事がそのきっかけになれば幸いです。

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