初めてクレジットカードを作ろうと思った方でもおすすめのカードが賢く作れる、クレジットカードの作り方講座。

メインカードとサブカードの選び方

メインカードとサブカード

クレジットカードを作ろうと思っている際によく目にする言葉の1つに「メインカード」と「サブカード」があります。

どの雑誌も、サイトも、さも当たり前のようにこれらの言葉を使っていますが、日常で「メインカードはやっぱり三井住友VISAカードだよねー!」とか、「サブカードに楽天カードは捨てがたいよねー」なんて会話は友達とは殆どしないはず。少なくとも筆者は街中や電車の中でそんな会話を聞いたことはないです。

便利だからサイトの説明では使いますが、実際のところ、使っているのはクレジットカード選びの玄人だけです。誰が言い出した言葉なのかもわからず、定義としてもすごく曖昧なのです。

 

メインカードとサブカードとは(仮)

財布の中の「主役」と「脇役」、あくまで主観だよ、と言われてしまったらそれまでなのですが、当サイトでは勝手にどんなカードがメインカードでどんなカードがサブカードなのか、2パターンを定義してみました。

まず1つ目。

  • メインカード・・・ポイント還元が目的のカード
  • サブカード・・・旅行保険や特定のお店での割引特典などが目的のカード

これが一番メインカードとサブカードの王道パターン、ベストマッチングでしょう。ポイント還元が目的のカードは、公共料金の料金を支払ったり、高額な買い物で使ったりなど、結果的に一番使う頻度も高くなるので自然とこのような定義になります。クレジットカードの雑誌やサイトでもこの使われ方がメインですね。

もう1つ。

  • メインカード・・・信頼性やブランド力があるカード
  • サブカード・・・旅行保険や特定のお店での割引特典などが目的のカード

これはポイントよりも「カードのステータス」「どこで出しても恥ずかしくないこと」「クレジットカードが紛失したときの対応」などを重視した定義。

例えば、カードの使用限度額が低く、貯まるポイントもたかが知れている学生さんは、ポイント還元率よりも、多くの場所で使えるという利便性や何かあったときの安全性をメインにして考慮してメインカードを選ぶべきです。

もうお気づきだとは思いますが、両者とも、サブカードは同じです。あくまでも重要なのはメインカードで、サブカードは足りない部分を補完する目的で作るのが賢い作り方だからです(下記参照)。

 

メインカードとサブカードの選び方と相互補完性

サブカードはメインカードに足りないものを補完するものを選ぼう

実際に使うのは8割メインカードです。なので、これから初めてクレジットカードを作ろうとしている方なら、クレジットカードはメインカードから作るべきです。メインカードを作れば、自然と「サブカードに何を選んだらよいか」がパズルのピースをはめるように、補完的に選ぶことが出来るようになります。

逆に、たまにしか使わないような機能、例えば「国内旅行保険が付いている」という理由で1枚目のクレカ(メインカードともサブカードとも呼べないようなもの)を作ってしまうと、後日、急に海外旅行に行くことになって「海外旅行保険が付いている」という理由で、また別のカードを作らざるを得ない可能性が高くなってしまいます。

ポイントの集約という意味でも、あなたのクレヒスの信頼度という意味でも、カードの保有枚数は少ないに越したことはありませんから、出来る限り選択を間違えないようにメインカードから作ったほうが良いです。

メインカードはポイントだけしか求めない、と割り切って作ったところ、結果的にそのメインカードに海外旅行保険が付帯していた→サブカードは国内旅行保険だけついていればOK。メインカードに旅行保険が何も付帯していない→サブカードは海外旅行保険も、国内旅行保険も両方付帯していることが最低条件。といった形で自然と求めるべきものが見えてきます。

主菜にハンバーグなど好きなものを選んだら、きちんと栄養バランスを取るために野菜も採らなければならないのと同じです(例えが悪いか・・・)。

 

メインカードとサブカードの国際ブランドは分けるべき?

日本でメインになる国際ブランドはVISA、JCB、MasterCard、American Express、Dinersです。メインカードでVISAブランドのカードを作ったら、サブカードはJCBなどVISA以外のクレジットカードを作ったほうが良いというのが一般的です。

しかしながら、日本国内では大体のお店でどの国際ブランドも使えるので、コストコではMasterCardのクレカしか使えないなど、ほんの一部のケースを除いたら国際ブランドを分けてもそこまでの意味はありません。海外だとJCBが使えないところもありますが、ハワイでは使えますし、頻繁に海外に行くという方も基本的にはメインかサブのどちらかでVISAブランドのカードがあればまず問題ないです。

なので、優先順位としては、国際ブランドよりもまずクレジットカードに付帯している「サービス」で選ぶべき、だと考えます。国際ブランドの分散は、余裕があったらサブカードで違うやつを選ぼう、程度に考えておきましょう。

優先順位を間違えて、国際ブランドを分散するため「だけ」にカードを作り、無碍にカードの枚数を増やすのには注意をしましょう。

 

サブカードに求めるものチェックリスト

一般的にサブカードに求められるであろうサービスを↓に挙げておきます。以下の中から、ご自身のメインカードに「付いていないサービス」をピックアップして、補完する目的でサブカードを選ぶ参考にしてみてください。

  • 高いポイント還元率(メインカードであまりポイントがつかない場合)
  • ショッピング保険の付帯の有無(及び補償内容の充実度)
  • インターネットショッピングの際のセキュリティ
  • ロードサービスの有無
  • 海外旅行保険※の有無(及び補償内容の充実度)
  • 国内旅行保険※の有無(及び補償内容の充実度)
  • ETCカードが作れるか否か
  • 家族カードが作れるか否か
  • よく使う特定のお店での割引・優遇があるか
  • お使いの電子マネーへのチャージが出来るかどうか
  • よく使う電子マネーとクレジットカードが一体化していることによる利便性
  • ステータス性(お店で出して恥ずかしくないかなど)

※旅行保険は自動付帯で複数枚のカードを保有していても、複数枚分の保険が適応されるのではなく、いずれか1枚に付帯している保険を選択する必要がある点に注意。

 

メインカードとサブカードのおすすめの組み合わせ【実例】

では、具体的にどんなメインカードとサブカードを選ぶとお得で便利なのか、おすすめの組み合わせを見ていきましょう。

このまま参考にするのも良いですが、ご自身の生活に合わせて応用をきかせてみてください。ショッピング保険の有無など、細かい部分は省略していますが、かなり相性の良い組み合わせを選択しています。

JCB CARD W(メインカード)× 楽天カード(サブカード)

JCB CARD W

JCB CARD WはJCBが2017年の10月に発行を開始したクレジットカードで、ポイント重視の方が国内でメインカードとして使うのには最高のカードです。

まず、年会費は完全無料で、さらにどこで使っても還元率が1%という高還元率であるという点。

さらにJCBは日本のカード業界の胴元であり、顔が広いため、ポイントアップ店舗がとても優秀。セブンイレブンやヨーカドーでは還元率2%、スターバックスカードへのチャージでは3%、何よりAmazonもポイントアップ店で還元率は常時2%です。

JCBカードは国際ブランドが自ら発行しているカードなので信頼性重視でお硬いカードな印象がありましたが、このJCB CARD Wの登場でその印象は覆ったといえます。海外旅行保険も最高2000万円付帯していてメインカードとして隙がありません。これまで出ていた同ランクのクレジットカードの上位互換のようなカードだといえます。

>>JCB CARD Wの詳細はこちら

楽天カード楽天カードはSPUというポイントアッププログラムのため楽天市場でポイント還元率が最低で3%ですから、普段から楽天市場で買い物をする方には欠かせないクレジットカード。JCB CARD Wと同様に街中で使っても還元率は1%と通常のクレジットカード以上で年会費無料です。

メインカードとしてもサブカードとしても活躍してくれます(JCB CARD Wが登場する前まではポイント重視の方におすすめするメインカード筆頭でした)。

>>楽天カードの詳細はこちら

楽天カードとJCB CARD Wと組み合わせると、両者とも年会費無料でありながら、Amazonで還元率2%、楽天市場で還元率3%というネットで最強の布陣が出来上がります。

お店で出すのは少し恥ずかしいという楽天カードの弱点も、JCB CARD Wなら信頼性が高いカードなのでどこで出しても恥ずかしくないですし、常時還元率1%以上ですし、セブンイレブンやスタバだとさらにお得ですから、メインカードとサブカードとしてこれ以上ないくらいぴったりの組み合わせだと考えます。

楽天カードの細かい弱点としてETCカードがダイヤモンド会員じゃないと有料(500円+消費税)かかってしまうのですが、JCB CARD Wなら無料で発行できるので弱点を補えるという意味でも相性良しです。

少し年会費を出してもOKなら年会費2,000円の楽天ゴールドカードなら還元率が最低でも5%にアップするので、さらにネットショッピングに強くなります。

>>楽天ゴールドカードの詳細はこちら

JCB CARD W/楽天カード(メインカード)×エポスカード(サブカード)

JCB CARD W (楽天派の方は楽天カード、もしくは両方持ち)に加えて、よく使うスーパーやデパートなどの実店舗で優待がきくクレジットカードを持っておくと合わせ技でさらにお得になります。

エポスカードそんな実店舗での優待が多い、サブカードとしておすすめなのがエポスカードです。エポスカードを使えばマルイで年に2回、マルイの全部の商品が10%オフになるマルコとマルオの7日間に参加出来ますし、シダックスなどカラオケでルーム料金が30%オフになるなど、幅広い実店舗での優待が用意されています。

>>エポスカードの詳細はこちら

普段の買い物やネットショッピングはJCB CARD W(楽天カード)で、エポスカードで優待がきくショップではピンポイントでエポスカードを使っていくことで、お得なクレジットカードライフを享受できます。

ここでは優待があるショップが幅広いエポスカードを選択しましたが、毎日使っているスーパーで割引があるようなクレジットカード、例えば西友やリヴィンで毎日3%オフになるウォルマート セゾン・アメリカン・エキスプレスカードのようなクレジットカードとJCB CARD W/楽天カードを組み合わせても良いでしょう。

JCB CARD W(メインカード)×楽天カード(サブカード)×よく使うデパートでピンポイントで優待が効くカード(サブカード)という3枚持ちだと多くの人にとってバランスが良いと思います。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(メインカード)×JCB CARD W/楽天カード(サブカード)

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードもうお分かりいただけたと思いますが、JCB CARD Wと楽天カードはメインカードとしての実力を充分に備えています。しかし、使う人によっては弱点もあります。それは、あくまで一般カードであり、年会費も無料ですから、旅行保険などの付帯保険は普通(付いているだけ凄いですが)なのと、ラウンジなど海外旅行向けサービスは付帯していないという点です。

というわけで、海外によく行かれる方は、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードをメインカードとしておすすめしておきます。

年会費は29,000円(+消費税)するのですが、海外旅行保険や国内旅行保険は最高1億円と高いレベルで付帯しています。世界各国の空港ラウンジが利用可能なプライオリティパスも付いていますし(年に2回まで無料、それ以降は割引のプラン)、空港までの手荷物宅配サービスなど海外に行くときに持っていれば重宝します。

さらに、指定されたレストランを2人以上で行けば1人分が無料になるゴールドダイニングは使いこなせば年会費の元はすぐにとれます。ステータスの高いクレジットカードの代表的な存在ですから、外での普段使いはもちろん、特にデートのときにも重宝するカードです。

アメックスカードのポイント還元率は、あくまで優待が強みなので、まあ正直普通です(ポイントを1回でも何かと交換すれば、ポイントの有効期限が無期限になるので半永久的にポイントを貯め続けることは出来ますが・・・)。

なので、ネットショッピングの際にはAmazonでおトクなJCB CARD Wや楽天市場でおトクな楽天カードをサブカードとして支払って、ポイントを貯めるようにしましょう。特に楽天カードとアメックスカードはステータス的に正反対にあるようなクレジットカードですが、だからこそ組み合わせるととても相性が良いです。家の外ではアメックスカード、家の中では楽天カード生活はおすすめ。

>>アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細はこちら

三井住友VISAカード(メインカード)×JCB CARD W(サブカード)

三井住友VISAクラシックカードポイントを特に重視しない方、クレジットカードは信頼できることが第一、セキュリティが大切と考える方のメインカードとしておすすめなのが三井住友VISAカードです。AIを使った不正利用検知などにもいち早く着手していました。知名度が高く、VISAが付与された代表的なカードなので、一般カードでありながらどこで出しても恥ずかしくないクレジットカードの代表的存在として財布の中にあると頼もしい。

↑で登場したアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードも、同様に信頼度が高いのですが、いかんせん年会費が高いという弱点もあります。なので、どこで出しても恥ずかしくないという信頼を安く手に入れたい方は三井住友VISAカードがおすすめです。海外でのサポートも手厚く、国際ブランドはVISAですから使えないことも殆どありません。

The 定番 is 正義。三井住友VISAカードを持つ方はメインカード1枚だけで生活するようなミニマリストの方が多い印象です。

さらに細かいことを言えば、中国の国際ブランドである銀聯カードを追加カードとして発行できる貴重なカードなので、中国に行かれる予定がある方なら必携です。

>>三井住友VISAカードの詳細はこちら

三井住友VISAカードを作るような方に追加で(どちらがメインカードでどちらがサブカードでも良いのですが)おすすめしたいのがJCB CARD Wを始めとしたJCBオリジナルシリーズ。この2枚を抑えておけば、日本のカード業界の2大巨匠を抑えたことになり、使えない場所や登録できないサービスはほぼなく安心と言って良いでしょう。

三井住友VISAカードとJCBカードの2枚だけが財布に入っているような方は、玄人感があってカッコいいです(あくまで私見ですが)。

 

メインカードとサブカードの組み合わせをデザインしよう

以上、メインカードとサブカードについて詳しく見てきました。

メインカードとサブカードについて考えられるようになると、「どのクレジットカードを作ろうかな」と1枚だけ選択するという視野の狭さがなくなります。様々なカードの組み合わせを考慮できるようになると視野が広がり、クレジットカード選びが楽しくなってきます。

ぜひメインカードとサブカードの組み合わせであなたの生活にベストマッチするクレジットカードをデザインしてみてください。

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  • 三井住友VISAカード
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