買い物系電子マネーの元祖、好きなポイントを貯めることができる電子マネー楽天Edy
プリペイド型電子マネーの中でSuicaなど交通機関の次の買い物系の元祖として登場した楽天Edy。
決済完了の音は「シャリーン」という音です。
楽天Edyが使える場所
楽天EdyはnanacoやWAONのように実店舗のグループに属しているわけではないので、幅広いお店で使うことが出来ます。
各種コンビニ、マクドナルドやモスバーガー、シダックスや歌広場、大戸屋などなどで使えます。
なのでメインで使うという方ではなくても保有しておくと何かと便利です。
楽天Edyのポイント制度とは?
楽天Edyは独自のポイントというものがありません。その代わり作るカードによって(発行会社によってたくさん種類があります)提携ポイントが変わります。圧倒的に1番人気のカードは提携先ポイントが楽天スーパーポイントと結びついた楽天Edyカードで、200円Edyで支払う度に1ポイント貯まるものでしょう。
また、お財布ケータイ(カードを発行せずにケータイの中に楽天Edyの機能を内蔵して、ICリーダーにケータイを近づけることで決済を完了させることができる(Androidのみ))で楽天Edyを活用するのであればポイントクラブに登録して14のポイントの中から好きなポイントを自由に選択して貯めることが可能なんです。ポイントはいつでも変更可能です。
14のポイントとは
楽天スーパーポイント、ANAマイレージクラブポイント、Tポイント、Pontaポイント、auポイント、ヨドバシゴールドポイント、ヤマダポイント、ビッグポイント、マツモトキヨシ現金ポイント、エポスポイント
などになります。お気に入りのポイントが柔軟に貯まるのは嬉しいですよね!
サークルK・サンクスで使う場合は、対象ポイントを楽天スーパーポイントにしていたらポイントが2倍、対象ポイントをANAマイルにしていたら、マイルが2倍になります。なので、サークルKやサンクスをよく使う方はこの2つのポイントのカードを選ぶと良いでしょう。
楽天Edyの種類
楽天Edyには、楽天ポイントカードに付帯しているもの、クレジットカードの楽天カードに付帯しているもの、おサイフケータイの楽天Edyが存在しています(他にもパソリなどのカードリーダーやリストバンドタイプなどがありますが、それらは基本的な仕組みは楽天ポイントカードに付帯している楽天Edyと同様)。
それぞれのタイプでチャージの手段、選択肢が多少異なってきますのでご注意ください。
クレジットカードから簡単にチャージ出来るのはおサイフケータイの楽天Edyなので、もしもおサイフケータイ対応のスマートフォンをお持ちであれば、迷わずおサイフケータイで楽天Edyを使うのがおすすめです(AndroidPayにも対応しています)。
現金払いで楽天Edyにチャージする方法
お財布ケータイのEdyにも、楽天ポイントカードにも、クレジットカードの楽天カードにも、主要コンビニ、サークルK、サンクス、セブン-イレブン、ローソンなどなどほぼ全てで現金払いでチャージをすることが可能です。
ただし、コンビニではクレジットカード払いでチャージをすることは出来ないのでご注意ください。
クレジットカード払いで楽天Edyにチャージする方法
楽天Edyはクレジットカードからもチャージが可能ですが、お使いの楽天Edyの種類によってやり方が異なります。
おサイフケータイの楽天Edyにクレジットカードからチャージ
最もクレジットカードからのチャージが簡単なのはおサイフケータイの楽天Edyです。
事前にアプリにクレジットカードさえ登録しておけば、スマートフォンのみですぐにチャージが完了します。
また、おサイフケータイ機能が付いていなくてもNFC機能が付いたスマートフォンをお持ちなら「Edyチャージ」というアプリを使って、カードタイプの楽天Edyをスマートフォンで読み取り、予め登録しておいたクレジットカードからチャージを行うことも出来ます。おサイフケータイよりは不便ですが、ないよりは便利です。
おサイフケータイ、NFC対応端末を保有していない方(カードタイプをお使いの方)は、別途、楽天EdyリーダーやFeliCaポート機能が付いたPCなどが必要になります(下記詳細)。
【お得】楽天カード(クレジットカード)から付帯している楽天Edyにチャージ
おサイフケータイの楽天Edyをお使いの方、Edyチャージアプリをお使いの方、楽天Edyリーダーなどの読取機をお持ちの方は、楽天カードから楽天Edyにチャージをすればポイントが200円で1ポイント貯まります(還元率0.5%)。
実は楽天Edyはチャージをしてポイントが付くクレジットカードが殆どないので、楽天Edyを使いたい方なら楽天カードを作ってしまうことをおすすめします。
これ1枚でクレジットカード、楽天Edy、楽天ポイントカードとしての機能を全て備えてしまうのも便利なポイントです。
楽天カードに付帯している楽天Edyに(自分自身に)チャージをするためには、おサイフケータイをお持ちでない方は、別途Felica対応のカードリーダーを準備しておく必要があります。
iPhone派の楽天Edyユーザー必携!?Felica対応のカードリーダーについて
上記の通り、通常、ケータイを活用してクレジットカードから電子マネーにチャージができるのは、お財布ケータイとしての機能がついたAndroid機種だけですが、楽天Edyに関しては別途読み取り機(ソニーのRC-S390というもので5000円くらいするのですが・・・これは高いと思う・・・)を購入すれば、おサイフケータイ機能が付いていないiPhoneユーザーでもクレジットカードで楽天Edyに気軽にチャージをすることができます。RCS390に付属してついてくるiphoneケースにEdyを一緒にしまっておけばいつでもチャージできるのでさらに便利です。高いけど、ね(安くならないかなあ楽天さん)。
コンビニの前とか、いきなり欲しいものができた時、そして、Edyで支払ってポイントを貯めたいとき、ちょっとチャージしてくるわ!ってできるのは魅力的かと思います。