楽天を使う人、これから活用しようとする人なら必携のカード
楽天カードは非常に人気があるカードです。初心者にも上級者にもおすすめのカードといえます。ネット系カードに関わらず、ネットショッピング以外の実店舗などでもポイントが貯まりやすいカードで、作った人の満足度が高い一枚です。
年会費が無料で負担はゼロなのに、2000万円の海外旅行保険が付いていたり、楽天Edyの機能がついたカードも発行できるなど実力派。
楽天カードのポイント制度
何と言っても、その魅力の一番の理由は楽天スーパーポイントの貯まりやすさにあります。楽天スーパーポイントは1ポイント1円で、楽天市場やその他楽天サービスでしか使えませんが、楽天にある商品の数は膨大で、手に入らないものはほぼないと言って良いでしょう。
この楽天スーパーポイントを効率よく貯めることが出来るのが楽天カードです。
楽天市場でなくてもクレジットカードで支払いをすることで楽天スーパーポイントは貯まります。そのレートは100円の買物→1ポイントです。1ポイント÷100円×100=1%の還元率が通常の還元率になります。
他にも、楽天って色々なサイトを持っていて、例えば楽天トラベル、楽天オークション、楽天koboなどでも同率のポイント(100円で2ポイント+α)を手に入れることが出来るので、普段から「ネット使うならは楽天を見よう」となんとなくでも意識している方なら、ポイントが自然と貯まってきます。
楽天カードのスーパーポイントアッププログラム(SPU)
スーパーポイントアッププログラムは楽天市場で使った際ののポイント制度で、楽天関連のサービスの利用率に応じて、楽天市場での還元率が上がっていくというもの。楽天カードを保有していることもその条件の1つなので、楽天市場で使うとその還元率は最低3%になります。
楽天カードを使えば通常の楽天市場で貯まるポイント(楽天カードを保有していない人でも貯まるポイント)が100円で1ポイントなのに加えて+2倍の還元率3%。さらに楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードを保有していればさらに+2倍で5%。
他にも、楽天カード利用分の引き落とし口座を楽天銀行の口座にするとカード利用額に対して+1倍、楽天モバイルの利用で+2倍、楽天市場アプリを利用して買い物をすることでアプリでの買い物時にポイントが+1倍、楽天証券で月1回500円以上のポイント投資で+1倍、楽天ブックスや楽天Koboで2,000円以上購入すれば+1倍、楽天ブランドアベニューで月1回購入すれば+1倍、楽天TVのNBA Special、またはパ・リーグSpecial加入、更新で+1倍、楽天トラベルの対象期間の利用で(予約した月のポイントが)+1倍、楽天ビューティ月1回1,500円以上利用で(予約した月のポイントが)+1倍といったにポイント還元率が上がっていきます。
現実的かどうかはともかくとして、すべての条件を達成すると、なんと還元率は13%(楽天ゴールドカード、プレミアムカードにすると15%)になります。
楽天カードを作るだけで+2%、さらにアプリで買い物をすれば+1%ぐらいはすぐに達成できるので、楽天市場を利用される方は楽天カードを作って支払いに使いたいところです。
期間限定ポイントに注意
注意したいのは、楽天市場で使った分のポイントには「期間限定ポイント」が含まれているという点。
楽天市場で通常貯まる楽天スーパーポイント(1%)。これは期間限定ポイントではなく通常のポイントなので獲得してから1年間が有効期限です。
しかしながら、楽天市場で楽天カードを使ったときのポイント(2%)、楽天市場のアプリを月に1回でも利用した分(1%)などSPUプログラムで貯まったポイント、その他キャンペーンで貯まったポイントは殆どが期間限定ポイントで有効期限が4−50日程度と短いポイントになります。
楽天e-naviの管理画面から有効期限を逐一確認して、期限が切れそうなものは積極的に日用品を購入するなどして消化していきましょう。
ネットだけじゃない、街でも使える楽天スーパーポイント
さらにネットだけに強いと思われがちの楽天カードですが、街の加盟店、例えばガソリンの「ENEOS」やスーツの「コナカ」などではポイントが3倍付きます。
他にも、スーツレセレクト、エースコンタクト、クロサワ楽器、エスティックTBC、てもみん、アリさんマークの引越社、ハート引越センター、アート引越センター、漫画喫茶の自遊空間、大江戸温泉物語、などなど普段から使って、しかも結構高い価格を使いそうなお店が加盟店となっています。これらのお店で使えばポイントが3倍、還元率3%です。
最強のポイントの使い道「楽天カード ポイントで支払いサービス」
楽天スーパーポイントは2018年9月12日から楽天カードの利用代金を楽天スーパーポイントで支払うことができる「楽天カード ポイントで支払いサービス」を開始することを発表しました。
これはようするに、楽天スーパーポイントは楽天カードで購入できるものにならなんにでも使えるポイントだということです。カード払いができれば何にでも使えるポイントなので使い勝手は最強と言って良いでしょう。
楽天カードのメリットとデメリット
楽天カードほど、叩かれているクレジットカードは他にもありません。ですが、同時に楽天カードほど申し込まれているクレジットカードはありません。そんな愛憎劇を繰り広げられているのにはある程度はっきりとした理由があるのでまとめます。
楽天カードのメリット
楽天カードのメリットは何といっても楽天市場でポイントがザクザク貯まること。
スーパーポイントアッププログラムの恩恵でただでさえポイントが貯まるのに加えて、ショップによってはポイントがさらに倍増する設定にしてあることもザラなので、使ってみるとポイントがザクザク貯まる実感がすぐに出来るでしょう。
楽天市場はショップ同士が争っているので、お客さんを取るためにこのようなボーナスポイントが結構な確立で設定されていて驚きます。
楽天カードのデメリット
私が知る限りメールでのお知らせが1番多いのも楽天カードです。
設定である程度、なくすことも出来ますが、そうするとキャンペーン情報も見逃すというジレンマ。なので、できればこのポイントキャンペーンに免じて我慢しましょう。どうしても邪魔だったら、メールフォルダを分けてまとめてしまいましょう。
それと、やっぱり期間限定ポイントがうっとおしい。
いつの間にかポイントが失効していた!→「楽天カードのコンチクショウ!」となる方が多いので、できれば週に1回は楽天e-naviにログインしてポイントの状況を確認しましょう。
発行 | 年会費 | 年会費無料条件 | 国際ブランド | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
---|---|---|---|---|---|
楽天カード | 完全無料 | 完全無料 | VISA/Master/JCB/AMEX | 2000万円(利用) | なし |
還元率(%) | ポイントの種類 | ポイント交換可能値 | 電子マネーチャージ(ポイントが付くか) |
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1.0 | 楽天スーパーポイント | 1P | 楽天Edy(半分の0.5%)nanacoやモバイルSuicaへのチャージでのポイント付与は2017年末に終了。 |
楽天カードの作り方・申し込みフロー
- 楽天IDを持っていない方は楽天IDを取得
- エントリーをする
- 公式HPの赤いボタンをクリックするだけ。キャンペーン中のポイントを貰うために必要な作業です。楽天IDを持っていない方はここでIDの取得も出来ます。
- 基本情報入力
- 国際ブランド(VISA・MasterCard・JCB・American Express)もこの画面で選択します。楽天Edyの気泡を付けたい方はここで国際ブランドはJCBを選んでください。
- 勤務先情報の入力
- 会員規約の同意・入力内容の確認
- 申し込み完了
- 審査
- 審査は他のカードと比べて早いです。
- カード受け取り
- スピード発行というわけではありませんが、大体1週間で発送される。
