ステータスの高いゴールドカードをお得に作るならコレ
三井住友カード ゴールドは三井住友カードシリーズのラインナップの中のゴールドカード。
申し込み資格は30歳以上と高めに設定されています。30歳未満の方は三井住友カード プライムゴールドからの切り替えを目指しましょう。
三井住友カード ゴールドの審査基準
審査は、年収500万円以上あるとほぼ作れて、年収300−400万くらいの正社員の方は作れる方と作れない方で分かれているようです(クレジットカードヒストリーによる。年収300万円でクレジットカードを持ったことがないと厳し目かも)。
昨今、ゴールドカードの審査基準は下がってきているとはいえ、ブランド力の高いカードですので審査は厳し目ではありますが、一度作れると安心して長く使い続けられる(またプラチナも狙っていける)カードですのでチャレンジしてみてください。
三井住友カード ゴールドの年会費
三井住友カード ゴールドは印象的に年会費が高いイメージがありますが、実際には年会費11,000円(税込)で、条件を満たせばさらに安くできます(さらにインターネット申し込みで初年度無料)。
条件は大きく分けて2つ。
- 明細を郵送で送られてくるタイプではなく、WEBで見られるようにする(WEB明細といいます)仕組みを利用すること。
- 三井住友カードのリボ払い制度、マイ・ペイすリボを利用すること。
この条件の組み合わせで年会費が決まってきます。
- 1のみの場合は、年会費1,100円引き=9,900円(税込)になる。
- 2のみの場合は、年会費5,500円引き=5,500円(税込)になる。
- 1と2を両方共利用した場合、年会費6,600円引き=4,400円(税込)になる。
- 両方共利用しなかった場合、年会費は規定の11,000円(税込)。
1は郵送の明細ではなくWEB明細にすることによってカード会社はコストを削減出来るので年会費を割引してくれる、という内容。これはわかりやすいですね。WEBの明細をプリントアウトすればいいので、郵送じゃなくちゃ嫌だ!という方以外は申し込んでOKかと思います。
問題は2のマイ・ペイすリボをどうするかという点。このマイ・ペイすリボというのは、毎月の支払金額を自分で決められる、初回は金利手数料が0のリボ払いのことです。
この初回は金利手数料が0というところがミソで、クレジットカード自体の利用金額をリボ払いの設定額内(月々払いの金額)で収めておけば、普通のクレジットカード払いと同じように、金利などは一切かからずに使えます(※)。
なので、実質金利手数料を払うこと無く、年会費4,400円(税込)で三井住友カード ゴールドというステータスの高いゴールドカードを使えるということです。
※2021年2月分からは手数料の支払いが条件として必須になのでご注意ください。
この設定をせずにリボ払いの手数料を払ってくれる人がいるからこんなに安く使える側面もあるわけですが、気になる方はマイペイす・リボの設定はせずに年間5,500円の割引は諦めて年会費9,900円で使っても良いでしょう(そんなリッチな方が使うクレカなのかもですが・・・わざわざ5,500円引き逃す方いるのかな?)。それでもこの三井住友カード ゴールドのステータス性を考えれば充分元が取れると考えます。
インターネットから申し込めば初めの1年間は年会費無料で使えるのでその間に考慮するのが吉でしょう。
三井住友カード ゴールドのポイント制度
三井住友カード ゴールドで貯まるポイントは三井住友カードシリーズのVポイントです。200円で1ポイントが貯まるポイントで、1ポイントは1円に相当します。例えば、楽天ポイントやヨドバシポイントに交換した際にも1ポイント1円として使えます。この際の還元率は0.5%です。
ネットショッピングならポイントUPモールを経由して高還元率カードに
また、三井住友カードシリーズを使っている方にはお馴染みのポイントUPモールというインターネットショッピングモールを一度経由して、Amazonや楽天、ヤフーショッピング等で買い物をした際には、ポイントが2倍になります(還元率1%)。これに、加えて、楽天なら楽天スーパーポイントが加算、ヤフーショッピングならTポイントが加算されるので、合計の還元率は2%になります(Amazonは独自のポイントが付かないので1%)。
サイト名 | ポイントアップモール経由のポイント倍率 | 合計ポイント |
楽天市場 | 2倍 | Vポイントで還元率0.5%×2(1%)+楽天ポイント1% 合計還元率2% |
ヤフーショッピング | 2倍 | Vポイントで還元率0.5%×2(1%)+Tポイント1%=還元率2% 合計還元率2% |
Amazon | 2倍 | Vポイントで還元率1% 合計還元率1% |
楽天市場、ヤフーショッピング、Amazonの大手3サイトで高還元率になるのは、どのショッピングサイトにも属していないで、かつ、利用者が多い三井住友カードのブランド力だからこそ出来ることでしょう。
↑に記載したのはあくまで大手のショッピングサイト3サイトのみで、通常の三井住友カードシリーズでも使えますが、三井住友カード ゴールドでしかポイントが倍にならないサイトも用意されています。
三井住友カード ゴールドはポイント有効期限が伸びる
三井住友カード ゴールドは、通常の三井住友カードよりもポイントの有効期限が長いです。
通常2年の有効期限が3年になります。
これは三井住友カードシリーズの中でゴールドカード以上のみの特典です。のんびりとポイントを貯めて大きな買い物に利用したい方にもオススメ出来ます。
ボーナスポイントが通常カードの倍
三井住友カードは利用金額に応じてボーナスポイントが設定されているのですが(年間50万円以上の買い物で付与されます)、三井住友カード ゴールドはこのボーナスポイントが2倍になります。
例えば、年間買物額が50万円以上、100万円以下の方(V1というランク)は、通常50万円で50ポイントのボーナスポイント、以降利用額が10万円増えるごとに10ポイントずつボーナスポイントが増えていくのですが、三井住友カード ゴールドは50万円でボーナスポイントが100ポイント、以降10万円増えるごとに20ポイントずつボーナスポイントが増えていきます。
年間300万以上使う方はV3という上位ランクになり、50万円で300ポイント、以降10万円ごとに60ポイントずつボーナスが増えていきます。V1ランクだとあまり大きな魅力だとはいえませんが、V3まで来るとバカにならないポイントアップですね。
三井住友カード ゴールドで利用できる空港ラウンジ
三井住友カード ゴールドでは国内の28空港の空港ラウンジが利用できます。国内の主要空港は殆ど網羅しているといえるでしょう。
海外はありませんが、年会費4,400円(税込)で利用出来るゴールドカードでここまで付いているのは嬉しい。年会費が安いゴールドカードはこの空港ラウンジのサービスを省略するものが多いので。
ラウンジが使える空港一覧
新千歳空港、函館空港、青森空港、秋田空港、仙台空港、新潟空港、富山空港、小松空港、中部国際空港、成田国際空港、羽田空港、伊丹空港、関西国際空港、神戸空港、岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、徳島空港、高松空港、松山空港、福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、鹿児島空港、那覇空港
三井住友カード ゴールドの旅行保険
三井住友カード ゴールドには国内旅行保険、海外旅行保険ともに最高5000万円分のものが付いています。
ただしここで注意したいのは、賠償責任など、殆どの旅行保険は自動付帯(三井住友カード ゴールドで旅行代金を支払わなくても付与される)なのですが、傷害死亡・後遺障害に関しては1000万円分が自動付帯で残りの4000万円分は利用付帯(三井住友カード ゴールドで代金を支払ったら付与される)という点。
三井住友カード ゴールドを作って、かつ、傷害死亡保障も最大限に付けたい場合(別途保険などを用意しない場合)は、旅行費用をカードで支払うようにしましょう。
一流ホテル限定の予約サイト「relux」の割引サービス
高級旅館や一流ホテルしか使わないという方に便利なのが、reluxです。洗練されたホテルしか掲載されていないので、雑多な一般的なホテル予約サイトと違っておすすめホテルを探すのが楽。そんなreluxは三井住友カード ゴールド保有者ならサイト内で提案されている最安価格よりも3,000円割引されます。
サイトの登録費用はかかりません。
ドクターに直通の電話が24時間無料で使える
三井住友カード ゴールドの一番の魅力と捉えている人も多い、このドクターコール24というサービス。
お医者様へ電話での相談が24時間無料で出来ます。もちろん、直接の診察というわけではないので、健康の相談などに限られてきますが、24時間気軽に健康相談が出来る相手がいるというのは心強い。
三井住友カード ゴールドのまとめ
三井住友カード ゴールドはどこで出しても恥ずかしくないゴールドカードを作りたい方にはもちろんオススメできますし、年会費を安く抑えて利便性の高いゴールドカードを探している方にもオススメ出来ます。
これだけ高いステータス性を備えて、年会費が11,000円(最安4,400円)に抑えられるというのは流石三井住友カードブランドといえるのではないでしょうか。
発行 | 年会費 | 年会費初年度無料条件 | 国際ブランド | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
---|---|---|---|---|---|
三井住友カード | 11,000円(税込)最安4,400円(税込) | インターネット申し込みで初年度無料(期間限定) | VISA/Master | 5,000万円(基本的に自動付帯、一部利用付帯) | 5,000万円(基本的に自動付帯、一部利用付帯) |
還元率(%) | ポイントの種類 | ポイント交換可能値 | 電子マネー | 家族カード | ETCカード |
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0.5+α(ポイントUPモール経由で高還元率に) | Vポイント | 200P | iD | あり(1人目無料、2人目以降年間1,100円) | あり(年会費は初年度無料。1回でも使えば次年度も無料。使わなければ550円(税込)) |
三井住友カード ゴールドの作り方・申し込みフロー
- 三井住友カード ゴールド公式HPから申し込み
- 申し込み資格は30歳以上であること。インターネットからの申し込みで初年度年会費無料(1万円が無料)になるのでインターネットから申し込むのがおすすめ。金融機関の通帳と免許証を手元に用意しましょう。
- 本人情報を入力
- ゴールドカードだからといって特別な項目はありませんが、年収欄は偽りなく記入しましょう。
- インターネットで引き落とし口座の設定
- 主要な銀行口座(地方銀行もよほどマイナーでない限り殆ど網羅しています)をお持ちの方ならここで引き落とし口座の設定を完了させてしまいましょう。カード発送が格段に早くなります。
- 審査
- メールで審査結果が知らされます。申込番号を控えておくことでいつでも審査状況を確認可能です。
- カード発送
- 最短翌営業日に発送されます(インターネットで口座を設定した方のみ)。ゴールドカードを急ぎで発行したいという方はコレ一択。
