スタンダードの安心感とスタンダード以上の実力を持ったカード
JCBが発行するカードはたくさんありますが、その中でももっともスタンダードなカードがこのJCBカード一般カードになります。日本初で世界に羽ばたいている国際ブランドのJCBが直で発行しているクレジットカードですから、特に信頼度や補償、サービス面は抜群です。
ポイントでは基本的には1,000円利用で1OkiDokiポイントが貯まり、還元率は0.5%ほど。ここから、ランクアップしたり、海外利用やJCBが運営するOkiDokiランドを経由してネットショッピングをするなどすれば還元率はもっとあがってきます。
39歳以下の方だと、JCBが2017年に発行を開始したJCB CARD Wというカードがあり、そちらほうがポイント還元率など各種サービスが充実している(2倍)のでJCB CARD Wをおすすめします。
ランクは年間の利用額に応じて決まります。50万円以上−100万円未満の利用で翌年度のポイントが1.2倍(スターβメンバー)で還元率0.6%ほど、100万円以上の利用でポイント1.5倍(スターαメンバー)で還元率0.75%ほどになります。
これらの還元率はデフォルトではまあ一般的ですが、使う場所を選べばより高還元率を狙うことも可能。具体的には、セブンイレブンでポイントが3倍、昭和シェル石油で2倍などポイント優待店舗がたくさんあります。
また、海外で利用する場合、オンラインショッピングでもポイントが2倍になります(MyJチェックというウェブ明細の登録が必要)。
JCBカードならAmazonでの買い物も2倍になるのは要注目のポイントです。さらにショッピングモールのOkiDokiランドを経由することでさらにポイントがプラス1倍で、合計すると3倍+α(ランクアップ特典)で還元率は1.5%+αになります。ここがJCB一般カードがスタンダードなカードでありながら人気な理由の1つです。
こう見るとスタンダードとはいえ、かなり実力派のカードだと見ることが出来ます。年会費は初年度は無料で2年目からは1,250円(税別)がかかってきますが、MyJチェックの登録、年間50万円以上の利用(月に2−3万円)で翌年も無料となっているので、実質無料で利用することも難しくありません。
また、実質年会費無料で使えるクレジットカードとしてはかなりハイレベルな国内旅行と海外旅行共に、傷害保険が最高3000万円ついています(利用付帯)。
海外出張が多い方、海外旅行で大きな買物をする方にはポイント面でもおすすめできます。
育てる楽しみを求める方にもおすすめ
JCB一般カードは上位カードとしてJCBゴールドカードが用意されています。さらにJCBゴールドカードを2年連続100万円以上使うとJCBプレミアムゴールドカードに、そこから招待が来るとJCB THE CLASSというカードに進化します(これらのカードは希少性が高くステータスが高い)。
特に最上位のJCB THE CLASSは2大ブラックカードの一角と呼ばれるカードでコンシェルジュデスクだけではなく、ディズニーランドの秘密クラブClub33に入る権利などを保有できます。せっかくJCBカードを作るのであればメインカードとして長く使い続けて、育てる楽しみを見出してみるのも一興でしょう。これほど育てがいのあるカードは殆どありません。
発行 | 年会費 | 年会費無料条件 | 国際ブランド | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
---|---|---|---|---|---|
JCB | 1,250円(税抜) MyJチェックの登録、年間50万円以上の利用で無料。 | 初年度無料 | JCB | 最高3000万円(利用) | 最高3000万円(利用) |
還元率(%) | ポイントの種類 | ポイント交換可能値 | 電子マネー | 電子マネーの還元率(%) |
---|---|---|---|---|
0.5 | OkiDokiポイント | 100P | 対象外 | 0 |
JCB一般カードの作り方・申し込みフロー
- ご希望のカード選択(一般カード)・会員規約に同意
- 同意したら次に進むボタンをクリック。
- 本人情報の入力
- 必須マークがついているところは必ず入力。運転免許証番号をお持ちの方は必要になるのであらかじめ免許証など用意をしておきましょう。
- 勤め先情報
- 住所等の簡単なもの。
- サービスの設定
- 暗証番号などもここで入力。その他、各種サービスへ入るかなどの選択もここで入力。
- 支払い口座の設定
- 支払い口座をオンラインで設定するとカードが手元に届くまでがスムーズ(約1週間ほど)になります(その他後で郵送で確認する方法もあり)。オンラインで設定出来る口座は、三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・ジャパンネット銀行 ・楽天銀行・住信SBIネット銀行などなど。
- 入力内容の確認
- 入会手続き・審査
- カード発送
- 支払い口座設定を郵送で設定する場合は別途郵送書類あり(オンライン設定の場合は別途書類の返送などの必要はなし)。
