エポスカードに魅力が「積み重なった」ゴールドカード

エポスカードはマルイでの買い物でマルコとマルオの7日間で10%OFFなどのお得なクレジットカードですが、その上位版であるゴールドカードが存在しています。それがこのエポスゴールドカードです。
エポスカードの特典はそのままにいろいろなサービスをさらに付け加える形でパワーアップしたクレジットカードです。
年会費無料で使えるゴールドカード!?
ゴールドカードとしては年会費制度が異例で、通常4,360円(税別)で、ただでさえゴールドカードとしては格安ですが、エポスカードを使い続けて、招待をされた方(インビテーション)なら年会費は無料、自ら申し込んで発行した方でも年間50万円以上の利用があれば次年度の年会費は無料になります。
年間50万円の利用は月々3−4万円の利用ということなので、メインのカードとして使う方、また、マルイでよく買い物をする方なら決して難しいハードルではないのではないでしょうか?
その分、ゴールドカードとしての格は下がるので、あくまでゴールドカードというステータス目当てというよりも、以下のポイント目当てのクレジットカードだと考えたほうが無難です。
エポスゴールドカードのポイント制度
エポスカードゴールドで貯まるポイントは、通常のエポスカードと同じエポスポイントというポイントでマルイでの買い物に1ポイント1円で使えたり、各種商品券やギフトカードなどに交換できます。
ゴールドカードといっても、ポイント還元率は200円で1ポイント(=1円相当)なので還元率は0.5%と通常のエポスカードと代わりはありません。ですが、ボーナスポイントやポイントアップショップを選ぶことができるシステムが用意されているので、還元率は通常のエポスカードより高くなります。
エポスカードゴールドのボーナスポイント
エポスカードゴールドのボーナスポイントは年間50万円以上の利用で2500ポイント(1)、年間100万円以上だと10,000ポイントが付与される(2)という制度です。
つまり、
(1)年間50万円以上クレジットカードで使う方だと、
[通常のポイント50万×0.5%=2,500ポイント]+[ボーナスポイント2,500ポイント]=5,000ポイント
が貯まることになります。
50万円で5,000ポイント(=1ポイント1円相当)なので、還元率は1%。
(2)年間100万円以上クレジットカードで使う方だと、
[通常のポイント100万×0.5%=5,000ポイント]+[ボーナスポイント10,000ポイント]=15,000ポイント
が貯まることになります。
100万円で15,000ポイント(=1ポイント1円相当)なので、還元率は1.5%。
エポスカードの一番の魅力はマルイでの割引なので還元率は2の次だったりするのですが、せっかく作るなら高還元率の仲間入りをする年間100万円を目指していきたいところです(さすがに年間100万はちょっと難しいかもですが・・・)。
エポスゴールドカードはポイントの有効期限がなくなる
通常のエポスカードのエポスポイントの有効期限は2年間です。一方で、エポスゴールドカードはセゾンカードの永久不滅ポイントのように、ポイントの有効期限がなくなります。つまり、長期間貯めて貯めて大きな買い物で一気に使ったりすることも可能になるということです。
ポイントアップショップを「選べる」
エポスカードゴールドだけの特典として、ポイントアップショップを選んで、そのお店ではポイントが3倍(還元率1.5%)になるという特典があります。
どこでも選べるというわけではありませんが、日常的に利用するチェーン店は殆ど網羅しているんじゃないかな?というくらい候補が豊富ですし、電力会社も選択出来るので、毎月使う電気料金をポイント3倍にしておくとお得です。
ちなみに公式HPによると、ポイントアップショップとして人気なのは東京電力、ユニクロ、東京ガス、JR東日本、イオンといった面々のようです。他にもファッションだとGAPやしまむら、イオンの他にもイトーヨーカドーも選べますし、ウェルシア薬局やくすりの福太郎、エネオスなどのガソリンスタンドや、変わったところではリッツ・カールトンホテルなんかもポイントアップショップの対象になっています。
なお、マルイは、この選べるショップに含まれておらず、常時ポイントが2倍です(どうせならマルイも3倍にしてほしい感じもしますが)。
エポスゴールドカードで利用できるラウンジ
エポスゴールドカードで利用できる空港ラウンジは国内19の空港のラウンジ、海外2空港(ホノルル、仁川)です。
まあ、年会費無料で使えるゴールドカードなので、ココらへんの数が他のゴールドカードに比べて少ないのは・・・しょうがないのかなと。
エポスゴールドカードの旅行保険
エポスゴールドカードの旅行保険は正直いって、一般カード以下です。海外旅行保険も傷害死亡への保険が最高1000万円ですから、一般カードでもこれより付いているものは三井住友カードを始めとしてたくさんあります。さらに国内旅行保険は付いていません。
ゴールドカードでこれはどうなの?と思いたくなりますが、年会費は無料ですし、あくまでポイントやマルイの割引を重視するというカードの方向性でしょう。
エポスゴールドカードのまとめ
エポスゴールドカードは、マルイを利用する方ならマルコとマルオの7日間の割引に加えてポイントが貯まりますし、マルイ以外の3つのお店を選んで高還元率カードにすることができる、しかもポイントに有効期限がないというポイントや割引がお得なゴールドカードです。
まあとにかくお得感を満載に出したゴールドカードで、悪くいえば「お得感」以外は殆どなにもありませんが(プレミア感やステータス感などはありませんが)、メインで使う方なら2年目以降は年会費無料で発行できますので多くは求めない方は作って良いでしょう。
ただ、注意したいのは、見る人が見れば、ある程度簡単に作ることが出来て、年会費が無料なゴールドカードだということはわかってしまう点。同じ格安ゴールドであればポイントはエポスカードのほうが上ですが、MUFGゴールドカードのほうが格は上だといえます。
ゴールドに拘らないという方で、かつ、まだエポスカードを使ったことがない方でしたら、最初は通常のエポスカードで試してみて、慣れてきたら移行を考えるというのもアリでしょう。エポスカードの一番のメリットはマルコとマルオの7日間でそこの割引率は変わらないので。
発行 | 年会費 | 年会費無料条件 | 国際ブランド | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
---|---|---|---|---|---|
エポスカード | 4,360円(税抜) | インビテーションなら無料。申し込みの場合は年間50万円以上の利用で無料。 | VISA | 傷害死亡最高1000万円(自動) | なし |
還元率(%) | ポイントの種類 | 電子マネーへのチャージ |
---|---|---|
0.5%-1.5%(年間100万円以上利用時のボーナスポイントも加算) | エポスポイント | モバイルSuica/楽天Edy |
エポスゴールドカードの作り方・申し込みフロー
- 公式サイトから申し込み
- 情報の入力
- 規約等の確認も。
- 審査
- カード発送
- カード発送まで2−3週間(佐川急便の受取人確認配達)。
- 口座振替依頼書の返送
- (情報入力時に設定していなかった方のみ)